【為臺北寫一首詩】長歌〈戰旗〉◎小佐野 彈


2019-09-21

駐市詩人為臺北寫一首詩

 

長歌〈戰旗〉◎小佐野 彈 (劉靈均 譯)

 

高過那玉山 或是那富士高嶺

 

過於高遠的 那寂寞頓然襲來

 

尚足欣慰的 微溫也一息無存

 

喟嘆著愛啊! 愛啊!的夜裡要想起

 

比你肉溫熱 比你的皮膚亦薄

 

以女體之堅 以男體之脆走過

 

往昔曾團團 包圍著這個城鎮

 

(還有,包圍你) 把蟹紅色的城門

 

擊潰的陣列 分先陣·本陣·後陣

 

輝揚鮮烈的戰旗 彩虹顏色的戰旗

   

 

(反歌)

椰子樹葉搖曳著 (還有,我也)搖曳的  蟹紅北門邊

  


 

------(日文原文)------

 

〈戦旗〉


玉山も富士の高嶺もおしなべて

あまりに高く遥けきに

ふとさびしさの襲ひ来て

慰めくるる熱もなく

愛を! 愛を! と嘆く夜は

おまへのぬるき肉よりも

おまへの薄き肌よりも

女体のごとき硬さもて

男体のごとき脆さもて

かつてぐるりとこの街を

(そして、おまへを)囲みゐし

紅殻ベンガラ色の城壁を

打ちこはしたる隊列の

先陣・本陣・後陣に

はためきたりし鮮やかな

戦旗を思へ

虹の戦旗を

 

 

椰子の葉が(そして、わたしが)揺れてゐる紅殻色の北門の傍